好きを越えると沼にハマる

こんにちは!
昨日は草津市のデラメーラさんで行われたヨーガのイベントレッスンに参加してきたのですが、思った以上に体がバッキバキです笑

まだまだ自分の伸びしろを感じました。笑

さて前回は
自分は何者なのか
ということについて記事を書きました。何者かを知るために自分と向き合うことは難しいけど、外部から分かる自分の情報として依存を知ることが唯一自分を外から観察できる方法ということをお伝えしました。

今回は
依存とはなにか
について書いていきたいと思います。

ここから先、読み進める前にまずは皆さんがご自身で『あーこれ癖になってるかも』『依存してるかも』『これだけはやめられない』ということを毎日の行動を振り返り観察してみてください。







私も思い浮かべましたよ!
いっぱいあります笑


じゃぁそれがやめられなくなる前、自分にとってどんな存在だったのかを考えてみてください。

私の場合…


ランニング:中学校の頃、ダイエットのために始めた。『痩せるために』行っていた。
→今:やらないと気持ち悪い。走りたくもないのに走ってしまう時があるがカロリー消費できると思うと『走ってよかった』と思う。


ダイエット:太り始めた中学時代に開始。はじめは『元の体重まで戻ればいっか』と思って始めた。
→結果:太るのが怖い。健康への執着に変わった。一時期は結果がみるみる出るのが嬉しくて30㌔台まで痩せるほど狂ってダイエットしていた。




皆さんはどうでしょう??
私の場合、タバコもお酒もギャンブルも薬も一切人生において関わっておりませんが

異常なほど依存症になっている

ことが分かります。そして私の周りにも沢山の人がそれぞれ狂うほど何かに必死になっています。

そう、依存症は
意思が弱い人、自分に甘い人、メンタルが弱い人、落ちこぼれ
がなるのではなく誰でもなるものであって真面目でストイックな人も依存症になりうる、ということです。


実は依存症というのは、ある遺伝子をもっていると依存率が高くなることも分かっております。
なので親がアルコール飲みだから子も同じく、というのはある意味依存症が関連しているのかもしれません。


依存症と関わるのはやはりなのですね。

私達が意識的に欲しなくても脳が気持ち良さを覚えてしまい、無意識にその欲を満たす努力をしてしまっているのが依存症です。


脳神経の問題になるのでご自身が『依存していること』に気付くまでそれがなくなることはありません。

依存症から抜け出せない最大のポイントは

心地良さになれてしまうと、その心地よさをも感じなくなりさらに欲しくなってしまう

ということ。
欲が満たされるとドーパミンが分泌されます。セロトニンではありません。
はじめは『楽しい!!』だったはずが気が付くと『まだまだこんなものじゃない』ってなったことはありませんか??
私はあります。
満足レベルが麻痺して下がっていくのです。

これも全て私達の脳内の快感に関わる回路が、依存度に合わせて物足りないように変化していっていることを現しています。


最初は気休めで始めたアプリゲームだったり
ブレイクタイムのコーヒー、寂しさを紛らわすための不倫。
これが嗜好だったものが快感を脳が覚えるうちに脳神経回路が変化し
不足感へと変わり泥沼の中に足を踏み入れてしまうのです。


何に依存しているのか?が分かると
きっかけは何か?が分かり
本当はどうなりたかったのか?が分かります。


依存の怖いところは周りが見えなくなってしまうことです。
快感は理性よりも情動や記憶と繋がりやすいので、なかなかとめることができませんし
自分で止められないのに人に止めてもらうことなんて難しいです。


はじめに申しましたように
依存のきっかけはもしかしたら遺伝子をも関わっているかもしれませんし
自分の置かれている抜け出せない環境かもしれません。
しかし、
依存から抜け出せるかどうかは自分の責任でしかないのです。

最近は遺伝子操作ウイルスにより依存を抑制できコントロールできるところまできています。
ただ、それは自分のようで自分ではない自分
いわばロボットのようなもの。

毎日を楽しませてくれる嗜好が、気づかないかうちに自分を苦しめるものに変わってしまっていないか?
それに気付くだけでも、人生はまだまだ楽しむことができます。


自分とは一体何者なのか?

自分のことは自分しか気づいてあげられません。
ダイエットに関する食べ物への依存症をプロセスと克服法はお客様のみに限定公開していこうと思います。
楽しみにしててくださーい!

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