こんにちは!
今日は昨日の続きを。
寝ている間にかかわる代謝というのが安静時代謝でした。
今回は
安静時代謝に何が関わっているのか?
ということを中心にお伝えしていきたいと思います。
もともとの私達の中の概念で言えば
安静時代謝率を上げるには筋肉をつける
が一般的でした。
この筋肉という抽象的な言葉の遊びで私達は間違った努力をしている、ということを今回はお伝えできればと思います。
私自身、14年間運動指導の仕事に関わり健康について勉強してきたのですが
与えられたものしか勉強していなかったということと、
知識に関して受動的だったのでこれまでこのような見解は当然耳にも入ってきませんでした。
では、代謝率とはいったいなんなのでしょうか??
何を代謝している率が高いか?ということです。
それは
酸素と栄養物(糖質)
の
代謝率というのが定義になっています。
ここの代謝が上がれば自然と安静時代謝は上がるのですが、
どうすれば上がるのか?ということなのですがもう一つのブログで序序章ができているので簡単に貼り付け。笑
こちらで私達がどうやって生きているのか?について書いてあります。
目には見えないところで私達の体の中ではいろんな生化学反応が起こっています。
そして私達が普段食べたものがどうやってエネルギーになっていくのか?もこちらに記載しております。
代謝に関わるのが酸素と栄養物でした。
これらは全て細胞内のミトコンドリアで代謝されます。
なのでこのミトコンドリアの働きが鈍くなると代謝率が落ちるということがわかります。
ここまでをまとめると
- 代謝とは酸素と栄養物の体内での消費率。取り入れたものをどれだけ活用しているか?ということ。
- 代謝を行う場所は、細胞内のミトコンドリアである。
- ミトコンドリアへの酸素と栄養物が少ない(供給量)と代謝率が落ちる。
- 逆に多すぎると制限が入り、ミトコンドリアの働き邪魔する物質(フリーオキシドラジカル)が生まれ結果的に代謝率が落ちる。
供給量が多くても少なくても代謝率は落ちるのです。
ここで、ある疑問が生まれます。
例えば、
①痩せている人と太っている人では太っている人の方が代謝が良いのではないか?
→表面積も増えるし細胞数も痩せている人より多いのでは??
②供給量を決めているもの(酸素の制限とか)決めているものは何か??
などなど。
ここまでちょっと専門的にお話をしました。
まだ点の状態です。
少しずつ繋げて見ていただくと
『そうだったのか!』と点と点が繋がり線になりますのでまた次回はこの①と②について解説していこうと思います。
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