Nothing seek,nothing find.

こんにちは!

夜にゲーム実況をみるのが習慣の赤松です。

すごいですよね、今ってゲームの中でキャラ作ってオンラインで遊べちゃう。おっさんでもかわいい声になれちゃうので、あなたが「かわいい♡」って思っているインフルエンサーはおっさんかもしれません。



そんなこんなで私がよく表象世界と現実世界の話をしますが、なかなか日常で表象について話すことってないと思うので今日はそんな話をテーマにおいて書いていけたらと思います。



理想はいつまでも理想である理由

まず、表象とはなんなのか??

例えば、今話題性のもの。

陰謀論。

陰謀論の本当の意味というのは、もともと陰謀論はCIAが都合の悪いことを隠すために作った言葉で陰謀論というお話の結果にはお金が生まれていることが条件です。

なのでよーく考えた場合、

「嘘ついてメリットのない人は陰謀論はいわない」

んです。しかし、陰謀論という言葉は間違った意味で一般庶民が使用しているので本当の情報がわからなくなってしまっています。


というように、真偽がわからず見極めるのが難しいことを表象世界、といいます。

だから「これが正しい!!」と思えばそれが自分自身の規範(norm)となります。

規範とは判断・評価・行為の基準となるものを意味しますが、多くは人間社会集団におけるルールのことを言います。


つまり、

社会全体が「こうあるべき!」という考え方が自分自身の「正」となりその社会の考え方が正しいか間違いかは関係ない

ということです。


すごく面白いよくある例が

テレビで「これが今東京ではやってる!!」と言えば、翌日田舎で探し回る

ともの。

こないだもお客様でテレビで○○がセブ〇レで売ってて人気っていうから買いにいった、という話をされていました。しかし、実際買いに行くと置いておらず店員さんに聞くと本棚コーナーの中段の奥のほうにおいてあったそうです。


「これ今はやってるん知らんのー?」

とかもそうです。

ただ間違っちゃいけないことがあります。この「流行は作れる」ということです。

流行を知らない人が遅れている=間違い

知っている=正しい

こういうものが多くなり現実を作っています。流行にのることが悪いのではありません。

・なぜ流行にのるのでしょうか?
・のらないといけないのでしょうか?
・自分に合っているでしょうか?(生活水準、性格、色)

だから流行にのりすぎるほど、社会に流され本当に必要なものの分別がつかなくなります。


たとえば、これは社会ではなく日本人の場合は「肩書」によって左右されます。

学歴、職業、経済面、地位

これで人を判断する社会性があるので、肩書の偉い人がいう言葉は自分自身で検証もせずに鵜呑みにしてしまいそれを「正」と判断する傾向があります。


残念ながら、肩書=人道的

ではありません。これを考慮し発言を受け取り自分自身で検証した結果が正であるらば規範とすることはよいことであります。


が、検証する人はほとんどいない。

そんな中で生まれたのが「間違った陰謀論」です。

切ないですね。



この規範を基準として物事だけでなく、人を善悪で判断するため分断や差別が生まれ戦争が起こります。

前回の話ともにておりますが、

自分自身が表象世界(正か偽か分からないイメージの中)にいることを理解していれば

自分と違う意見が出た場合、シャットダウンせずその話を一旦受け止め検証し
その結果真偽を知ることができます

ここ最近、多くの方がこんな言葉を口にします。


「何がほんまかわからない」


だからこそ

Nothing seek,nothing find.

求めなければ何も見つからない。


真偽を知りたければ、全てを受け入れ検証すること。

いつまでも桃源郷があると思わないこと。

人間社会集団が正と決めずに、一旦疑うこと。


この世はイメージでできている、イメージで造ることができるというルールを知ることで全て理解し一気に気持ちが覚めるでしょう。



デジタル化、とは表象世界のことだと気付く方が増えますように。






0コメント

  • 1000 / 1000